場所 | 富山県富山市(旧大山町) |
年月日 | 2018年5月12日 日帰り |
天候 | 晴後曇 |
山行種類 | 残雪期末期の籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 有峰林小口川線水須ゲートに駐車場あり |
登山道の有無 | 無し |
籔の有無 | 稜線上は強烈な灌木藪で無雪期は厳しい。稜線に達するまでは薄い笹藪で無雪期でもOK |
危険個所の有無 | 無し |
冬装備 | アイゼン、ピッケルを持参したが登場機会無し |
山頂の展望 | 藪の中で展望無し |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | ここでは日本山名事典に従い熊尾山山頂は1518.5m三角点肩ではなくその南方の1525m峰とした。水須ゲートから小口川第二発電所、小口川第三発電所を経由して往復。地形図には発電所間及び送水鉄管沿いに破線が描かれているが実際に鉄道跡や最近まで現役の鉄道、刈り払われた広い巡視路等の藪漕ぎとは無縁なルートが存在した。藪漕ぎは1419m峰南側鞍部で主稜線に乗ってからで、標高1500m付近で残雪が途切れて東を巻いたが谷に出るまで藪漕ぎが続く。谷から山頂直下まで雪が使えたがその後は短距離ながら五葉松、イヌツゲ?、石楠花、シラビソなどの低灌木群の猛烈な灌木藪で完全無雪期は相当な覚悟が必要。遠めに見て同様の藪が続くと思われるため三角点には立ち寄らなかった |
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水須ゲートの駐車場 | 水須ゲート。当然ながら未開通 |
小口川第一トンネル | 小口川ダム |
小口川第二トンネル | 有峰第二発電所 |
小口川第三トンネル | 巡視路入口 |
分岐で右へ | 立派な橋で小口川を渡る |
小口川第二発電所 | 発電所手前で右の巡視路に入る |
索道あり | 導水管に沿って階段あり(帰りに利用) |
往路はジグザグの巡視路を登った | 導水管最上部が見えた |
水平道に出る(標高750m) | 雪囲いされた小型重機 |
水平道起点は索道 | 水平道のレール。かなり細い |
レール拡大 | 送電鉄塔が現れると現役の轍が登場 |
送電鉄塔 | 大きな沢を越えた先の尾根乗越から先はレールあり |
北側から見た雪囲いされた気動車 | なんとジープ改造車が気動車だった |
キャビンは車そのもの | でも車輪はレール用 |
南側から見た雪囲いされた気動車 | すぐ先が崩壊、車両は通行不可 |
待避線あり | あちこちに横坑入口あり |
横坑入口の案内 | 小口川第三発電所 |
発電所手前のヘリポート?(レールあり) | ダム |
レールは発電所内へ | 発電所が終着駅 |
巡視路は階段の先 | 巡視路入口 |
巡視路入口の祠 | 送水鉄管(帰路はこの階段を下ってきた) |
往路は巡視路を登った(標高880m) | 1150m付近mで休憩 |
標高1200m付近から断続的に残雪登場 | 標高1320m |
標高1350m。完璧な刈り払い | 東に連休前半に登った鉢伏山 |
水平道に出た | 所々に雪があるが大半は無雪 |
レールは無いが昔はあったのでは? | ここから斜面に取り付く |
意外に藪は薄い | 1410mで稜線に乗る |
しばし残雪が使えた | かろうじて雪が繋がっている |
カモシカの足跡 | できるだけ雪を伝って尾根東側へ |
でも雪は続かず藪に突入 | 小さな谷で雪を発見 |
谷に降りて雪にありつく。やっぱ雪は楽だ | でも尾根直上は雪が無い |
高密度の低灌木藪で一向に進まない | GPSが示した熊尾山最高点 |
最高点の北側直下から見た東側。ここで休憩。僅かに新雪が積もっていた | |
薬師岳は大型連休よりも白くなっていた | 三角点は激藪の中なので訪問は断念 |
帰りも往路を辿る | できるだけ灌木を避けて笹薮を進む |
残雪に乗ってほっとする | 奥のピークは1419m峰。雪は無い |
稜線西側から山頂を見ている。こっちの方が藪が短かったかも | 1390m鞍部 |
1390m鞍部から東へ下る | 水平道到着。でもゲートまで長い道のり |
下ってきた谷筋 | 水平道突き当りが導水管最上部 |
帰りは鉄管横の階段を下った(膝にきた) | 小口川第三発電所 |
改造ジープ格納庫 | 距離ポスト |
索道手前から巡視路を下る | 林道到着 |
有峰林道に乗る | 蛇もお目覚め |
ダム堰堤に車が入っていた | 第二トンネルには照明が点灯していた |
堰堤上の車が戻ってきた | ゲートはオープンされ有人で車止めのロープを開閉 |